森 靖一朗
Seiichiro Mori
【略歴】
早稲田大学政治経済学部経済学科卒。大学卒業後、東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。
主に法人取引営業を担当。海外拠点(中国無錫)、営業本部、国際業務部、コロナ関連融資最終審査を経て、2021年1月、起業チャレンジ制度を利用し、株式会社ルアナガーデンを設立。
4児の父。家族は日本最西端の与那国島に移住。
ご挨拶
はじめまして、森でございます。
まだ終わりが見えないコロナ禍での海外生活、大変ご苦労されていることと存じます。そのような状況下でご活躍されている、日本人の皆さまには感服させられます。
自己紹介させていただきます。私は2021年1月まで銀行で働いておりましたが、この度、起業チャレンジ制度(従業員約3万人の内、第1号の制度者)を利用し、弊社を設立するに至りました。
約16年間の会社員生活では、海外駐在(中国無錫に4年間)をはじめ、国際業務に携わって参りました。
海外駐在の話をさせていただきますと、私が駐在しておりました無錫市は上海から車で西に2時間半くらいのところに位置する豊かな都市でございますが、日本人学校はなく、駐在員子女の皆さんは、インターナショナルスクールに通っておられました。私の息子も同様です。
そこで、日本人保護者の間で話題になっていたことは、子女の日本語と一般教養についてです。日本に一時帰国した際、日本の友だちとの会話する中で、語彙が少なかったり、日本の一般教養が不足していることに気づかれたという話をよく耳にしました。
無錫ではボランティアの日本人の方々が、日本語補習校を運営されておりました。私自身は補習校ではございませんが、会社の先輩、保護者の方たちと一緒に、日本人子女向けのサッカー教室の運営に携わらせていただきました。大変恵まれた環境であったと思います。
しかし、世界中を見渡してみると補習校の運営に苦労されている地域や、そもそもそのような機関が存在しない場所もございます。このコロナ禍に置かれましては、さらにその運営が難しくなってきていると聞いております。私は、海外にいらっしゃる皆さま方を学習の面からサポートさせていただくことで、皆さま方の夢の実現をお手伝いできればと考えております。
このたび運営を開始したばかりでございます。皆さまのご意見を参考にさせていただき、よりよい学習環境をご提供していけるよう努めて参ります。
それでは、どうぞ宜しくお願いいたします。
株式会社ルアナガーデン
代表取締役 森 靖一朗
